怠け者の旅と多肉の古民家暮らし

好奇心の赴くままにいろいろ書きます。

鍵編みでお包み作り

鍵編みでせっせと編み物をしていましたが、思ったより超大作になり、糸が足りないと判明💦💦

 

しかも、綿の糸にしたら重た💦

 

これはいかん、という事で、結局、ガーゼと縫い合わせて、部分鍵編みに変更〜

これはこれで形になったし良しとしよう✨

f:id:saikasaita:20200903065301j:plain

 

大人の見るトトロ お父さんにやたらと感心

子供の頃から何度も見てるトトロですが、立場を変えて見てみると新しい気づきがあるものですね。

 

親になったら、子供にこんな時どう答えられるかな?

さつきとめいのお父さんの会話に注目です!

 

めいがトトロにはじめて会った後に、木のトンネルの中を走って行きます。

「危ないやんか!そんなとこ入ったらあかんで」とは言わずに、一緒について行くお父さん。

トトロに会ったと主張する子供に、「いつでも会えるわけではないんだよ」と答えて適当な嘘をつくでもなく、否定することもなく、そつなく返す余裕!

 

木の実を庭にまいた子供に「明日、芽でるかなー?」と聞かれ、「トトロなら知っているかもね」というお父さん。

ここは、私なら「分からんなー知らんわ、出るかもねー」と言うやろな。。。

 

そう、知るわけ無いんですけど、知らんとか、言わずに子供に夢を与える回答をしている!

そして、否定するわけでも肯定するわけでもなく、適当な大人の返しをすることもないのが、素晴らしい!!と妙に感心してしまいました。

 

アニメの中とはいえ、こんな余裕がほしいものです。

大人になると、どんどん現実的になっていきますが、子供が夢を持てるような受け答えが出来る大人になりたいものです。

マンゴーの種 再チャレンジ3日目

今回は、なかなか調子がよさそうです。

3日目にして、根っこが伸びてきました!

種も全体的に緑色に変化してきました✨

芽が出るのが楽しみです。

 

2つ目のマンゴーからも、種を採取してみました。

こちらは、ちょっと小ぶりですが、2日目にして根っこが伸びているような気がします。

f:id:saikasaita:20200813115740j:plain

左:3日目 右:2日目

 

マンゴーの種 再チャレンジ

以前、食べたマンゴーの種を育てようとして、根と芽は出たのですがその後育たず。。。

ヒョロヒョロで、海外のマンゴーは難しそうなので、国内のマンゴーでずっとチャンスを狙っていました。

 

6月に奮発して買った宮崎マンゴーはサヤの中に種がなくガッカリ。

そして、ふるさと納税で届いた奄美大島のマンゴーを美味しく頂き、ついに、なかなか良さそうな種をゲットしました!!

 

この種で再チャレンジです✨✨✨

一晩水につけただけで、水がめっちゃ汚れたので生きてるって感じです♪

頑張れ🥭マンゴー🥭

そして、まだ食べていないマンゴーが2つ♪こちらも食べるのも種も楽しみです。

f:id:saikasaita:20200810171859j:plain

念願のマンゴーの種

 

乳香を求めてオマーン サラーラへ

オマーン旅行の一つの目的は乳香について知り、購入することでした。

乳香とは、聖書にも出てくる東方の三賢人がイエスが生まれた時に贈り物とした黄金、没薬、乳香としても登場します。
古代エジプトでも、神聖なお香として使われていたとか。

英語では、フランキンセンス(Frankincense)と呼ばれます。
ソマリアエチオピアオマーン、イエメンが原産地で、ボスウェリア属の5種類ほどの木から採ることが出来ます。
木を傷つけて固まった乳白色の樹脂を集めてお香にします。
オマーン全土で一般的に使用されているため、どの町でも市場で買うことが出来ます。

ですが、オマーンの中でも、乳香の木が生えているのはイエメン国境近くのサラーラの町近郊になります。
この木を見てみたいーということで、ニズワから夜行バスでサラーラへ向かいました。

明け方、サラーラ近くなってくると、らしき木が生えているではありませんか!
f:id:saikasaita:20200510125421j:plain

街の特産品ということもあり、乳香にちなんだ観光地がたくさんあります。

1. 乳香博物館
  サラーラの歴史+地理+乳香の種類について学ぶことが出来ます。
  乳香は採れる場所によって品質、お値段も変わってきます。
  見た目の色も違う!

  ・ホジャリ(al-hojari)   産地:サムハン山のホジャリ谷
  ・アンナジュディ(annajdi) 産地:ナジュディの丘
  ・アルシャジュリ(a-shazri) 産地:ナジュド地域と西の雨の降る地域の間
  ・シャービー(a-sha'bi) 産地:海岸沿いの山の小道
   

f:id:saikasaita:20200510125316j:plain
いろんな乳香

  ホジャリが最高級品でシャービーが日常使いの品質です。
  ここでしっかり予習して+隣の遺跡も見学して市場へ向かいます。

2. 市場(スーク)
  市場は海岸沿いにあり、お香屋さんが連なっています。
  食用、お香用と品質によってお値段も違う。
  食用はそのままガムみたいに噛んでもいいし、水に溶かして飲んでも良いのだそう。
  胃腸にすごく良いよーと言われお試しにもらいましたが、苦くて美味しいものではない。。。
  f:id:saikasaita:20200510125530j:plain
  
  見ているとお店によって値段もピンキリですが、東アフリカから輸入して売っているものは安いのだとか。
  色が白い物がお値段は高くなる印象です。
  頑張って交渉しても、白いのはあまり安くならないかった。。。
  湾岸から来たカタール人が箱で大人買いして、この店の品質が一番!と言っていたおばあちゃんのお店で買いました。
  
  乳香の他にも、アフリカから輸入したという樹液のお香。
  

f:id:saikasaita:20200510125130j:plain
調べたけど何かは分からず。おじちゃん曰く東アフリカの樹液

  いろんな香料をブレンドしたお香などなど。
  f:id:saikasaita:20200510125241j:plain


  匂いを試して歩くでも非常に楽しいです。
  買いもしないのにサラーラ滞在中は毎日言って楽しみました。

3. 乳香公園 Frankencense Park of Wadi Dawkah
  乳香を採取しているところも見たい!ということで、栽培地へも訪問。
  f:id:saikasaita:20200510125221j:plain

  しかし、1月はシーズンではないということで、残念ながら見ることはできずでした。
  でも、乳香の木にたくさん囲まれて、樹の姿をゆっくり観察。
  うねっとした木の形や葉の形が、日本の植物とは全然違って神秘的です。
  栽培してみたいけど、日本の湿気と気候ではかなり難しそうです。。。
  

サラーラは、リゾート地としても有名。今は、フリーゾーンの貿易港としても開発中。
湾岸の人たちが、雨季には雨を楽しみに多く訪れ、乾いた大地が緑いっぱいになるんだとか。
全く違う景色を見せてくれる町だということで、是非、次は緑の茂る季節に行ってみたいものです。