怠け者の旅と多肉の古民家暮らし

好奇心の赴くままにいろいろ書きます。

オマーンのサラーラでイラン人に拾われる

サラーラはリゾートの町ですが、歩いて回るには見所が広がりすぎています。

ですが、今回は国際免許を持ってくるのを忘れてしまったし、歩くと街がよく分かるので行けるところは歩いて行くことに。

どうせ普段の仕事は座りっぱなしなので、たまには運動しんと!という気持ちもあったりです。

 

町から離れた遺跡に行って、近くのカフェでお茶をした帰りに疲れ果てて、流しのタクシーを待つも全く来ない!

 

タクシーを待っていると道を渡ろうとしていると勘違いした一台の車が私たちの前に止まりました。渡らないというと、どこ行くの?と聞かれホテルまで乗せて行ってくれるというのでお言葉に甘えました✨

 

話をしていると、彼は2年前からオマーンに住んでいるイラン人。

イランは私の行きたい国ナンバー1の国なのです!!

キナ臭いニュースが増えていますが、持っている歴史や文化が素晴らしく、人も良い✨

 

イランの話をいろいろしていると、明日は何するん?何もないなら連れて行くよ!とサラーラ見学プランを提案までしてくれ、、、

 

かましいながら、これからはじめる予定をしているというビジネスの工場を見せてもらうことに。

 

観光では行くことのない地域ですが、サラーラには新しく政府が作っているフリーゾン(自由貿易)があります。

この地域は、今はほぼほぼ更地の状態ですが、港沿いにはリゾートホテルの建築が決まっており、全ての区画は既に入る企業が決まっています。

 

きっと2年後には全く違う景色が広がっているであろうこの場所に今まさに工場を建てていて、ビジネスプランの話を聞かせてもらいました。

 

日本でいちサラリーマンにとっては、本当に夢のある話でバイタリティと先を見て行く姿勢に強い刺激を受けました。

 

ご縁を大切に、残り半分の旅の出会いを楽しみにしよう!と思っていたら、次はパキスタン人に拾われました💦笑

 

本当にみんな親切です。

日本に帰ったらもっと親切な人間になりたいとしみじみ感じてしまいます。