怠け者の旅と多肉の古民家暮らし

好奇心の赴くままにいろいろ書きます。

突然の出会い 古民家ゲットなるか?

突然の出会い

条件は決めて、ゆる~く探していたものの、見つかる物件といえば

  • 山の中🌲🌲
  • 最寄り駅まで車で30分 
  • 古民家というより廃屋
  • 億の大台越え

たまに重要文化財があったり、そこまで古くない木造家屋があり、

色々な物件を見ながらあーだーこーだ言ってましたが、これといった出会いがなく。

「これ、高いけど一度見てみるか?」

諸事情もあり引っ越しの時期が迫り、

賃貸で週末にも契約しようか、内覧も終了した所。

どちらかといえば、区切りの最後の一軒、として見学を申込み。

 

当日周辺でうろうろと待っていると、

似たような世帯の家族が他に一組。老夫婦が一組。

ご近所さんかな?と思っていると、

「みなさん、空けますよ~」と案内開始。

 

え、この物件、そんなに見に来るの??

と近年の古民家人気にビックリ。そら物件なかなか見つかんないわ・・。

 

ものの見物に見ていくと、

天井低いな~とか、床なんか緩くない?とか、

最初は野次馬見物なので。

築年数?90年越えか~悪くないね。地棟も立派やな。

蔵もあっていい感じ。

景色はちょっと微妙やな~ 

とかとか言って見学終了。

最初の印象としては、悪くないけどめっちゃええな、これや!でもなし。

まあ、微妙かなーというイメージを持って見学終了。

ここでドンピシャ、上手い出会いは、そうないな、と。

ベストの選択ってなんだ?

その夜の家族会議のこと。

サイゾー(以下、「ゾ」) 

「この物件どやった?」

イカ(以下「カ」)   

「条件ハマってる部分も結構あるし悪くないかも」

ゾ 「景色とか、ちょっとイマイチやしな~」

カ 「それやったら、風景の良い土地買って新築建てでええやん」

ゾ 「・・せやな」

ゾ 「でも、天井も低い庭ももうちょっとほしいかな」

カ 「古民家やし、天井低いもんちゃう?庭も、絶対必要?」

カ 「今以上の条件で、物件出てこなかったらどうするん?」

ゾ 「・・・・せやな」

カ 「あと5年待って、物件でなかったどうするん?」

私 「・・・・・・せやな」(抵抗できない)

 

特に、憧れで古民家探す人は要注意。

かけた時間ほど、期待は膨らむもので、

6カ月も見て回っていると大きく膨れ上がっていたのですが。

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古民家カフェと宿「淡」より https://kominka-awa.com/

一晩でぷしゅー。

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現実、こんな感じです。

資金と時間と、仕事にフリーダムな人は気にせず

ベストの物件を探せばよいと思いますが、

通勤が必要なサラリーマンは、資金も時間も、そして選べる土地が余りない!

 

物件数が少ない古民家だからこそ、選択する機会が非常に重要、ということに気づかされました。

 

何はともあれ、よし、これで進めよう!

言い値では高いし交渉したいけど、、、

これなんぼです?

あれ、そもそも相場ってなんぼのもん?

 

価格.com ・・・ないやろ

スーモ ・・・ 類似物件ない

チラシ・・・ 地域違うから入らん!

 

今までの便利グッズが通じない・・どうしよ。