怠け者の旅と多肉の古民家暮らし

好奇心の赴くままにいろいろ書きます。

キルギス旅① 概要情報

GWはキルギスへ~

今回の目的:
①絨毯を買う!
②珍しい野菜を探す!
③のんびりする!

飛行機の都合でカザフスタンアルマトイinoutにしました。

ルート:
アルマトイビシュケク➡チョンケミン村➡チョルポンアタ➡コチコル➡ビシュケクアルマトイ

と、8日間で小さくキルギスの西を回りました。

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ルート

移動手段:
ミニバス(マルシュートカ)とタクシーで移動しました。
ミニバスのあるところでも、タクシーの運転手はミニバス無いと嘘をつくので要注意です。

言葉:
英語を話せる人は少ないです。
単語なら若者は通じる人もいますが、基本現地の言葉で普通に話しかけてきます。
旧ソ連件のため、ロシア語を話しています。
親切でフレンドリーな人が多く、観光客慣れもしていないので、大きくボラれる心配はないかと思います。そもそもの物価が安いです。感覚としては、日本の5分の1くらいの水準かと思います。

入国:
アルマトイからは、サイランバスターミナルからビシュケク行きのバスが出ています。
乗り合いバスなので、満員になったら発車します。
だいたい、10時頃に出発し15時にはビシュケクに着きました。
出国、入国審査はとってもスムーズですが、帰りは混雑していました。
道で待っていれば、また、同じミニバスが目的地まで連れていってくれます。

両替:
サイランバスターミナルでも、ビシュケクの到着するバス停で両替もできますが、円は取り扱いが無いので、ドルかユーロを持っていきましょう。
町中でも両替所は割りとあり、かつ、レートは町中が良いです!

キルギスの印象:
平均月収が3〜4万と言われるキルギスですが、旅行していて人々の顔から貧しさは感じませんでした。
滞在中、銃を持った強盗がスーパーに入ったというニュースがありましたが、過去に南米やアメリカで感じた目つきが怖いという印象をキルギスの人に対しては一度も持ちませんでした。

人口約600万人、日本の約半分の国土では農業や畜産が主要な産業です。
国土の94%が山地というのもうなずけるほど、どこに行っても美しい山脈を眺めることが出来ます。
そして、草原には羊飼い達が羊を放牧しています。
キルギス国内で生産可能なものは、日本と比べて非常に安いですが、輸入品は割高です。車はほぼ中古車の市場で新車の販売自体をしているディーラーはみかけませんでした。お隣の資源国カザフスタンとは対照的です。
ですが、アンティーク車を大切に使い、修理工場もたくさん。
物に溢れている日本から行き、人々の素朴な優しさや生活、手付かずの自然に出会うと豊かさって何だろうと改めて考えるいい機会になりますね。

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絶景-